2023.09.07
2023年9月16日(土)「手芸しながらおしゃべりしようvol.1」

イベント

9月16日(土)、「手芸しながらおしゃべりしよう」という企画を計画しています。
はじめての試みです。
「手芸しながらおしゃべりしようvol.1」の告知画像。 手仕事しながら社会の話をしてみよう 思いついた人 大椿ゆうこ(顔写真あり) 2023年9月16日 14時~16時 女の子二人が話している画像。近くに糸と針の画像。 場所:東急東横線 祐天寺駅付近 (詳細は参加申し込みの方にご連絡します) 参加費500円 定員15人

「思いついた人」=大椿ゆうことなっていますが、正直に言うと元ネタがあります。
数年前、長年の友人であるMちゃんが企画した「手仕事を持ち寄って雑談する会」に参加しました。通称MAH会。

目を(M)
合さないで(A)
話す(H)

でMAH会というわけです。

人と話すのが苦手で、目を見て話すのも無理、人との交流も億劫なMちゃんが、

「目を合わせないで自己紹介もしないでなんとなく吹き寄せられた落ち葉みたいに出会って雑談したい」と思って始めた会でした。

私はそのコンセプトにえらく感動し、落ち葉のごとく吹き寄せられ、開催場所のカフェへと向かいました。私は人の目を見ながら話すことも、初対面の人と話すことにも特段抵抗を感じるタイプではないけれど、それがちょっと苦手な人にとっては、手仕事がその緊張を和らげてくれます。

手仕事をしているのだから、視線はどうしても手先に向かいます。でも、「手仕事を持ち寄って雑談をする会」だから、相手の目を見て話さないことも、相手の目を見て話を聞かないことも、特に失礼にはならないし、誰にもとがめられたりしません。
そういう了解事項があることで、誰かと出会うことや、誰かと雑談する喜びに一歩踏み出すことが出来る人達がいます。私はMちゃんの思慮深さをしみじみと感じたのです。
そんなMちゃん主催のMAH会がヒントになって、今回の企画を思いつきました。

でも、それだけじゃないんです。

互いに手仕事をしながらだと、さっき出会ったばかりなのに、前から知っていたかのように会話が弾み、素直な言葉があふれ、距離が近くなる、そんな経験をいくつもしてきたからです。
最初は、大学時代の人形劇サークル。部員みんなでテーブルを囲み、たわいのない会話をしながら人形作りをしていた時。
2011年、被災した岩手県にボランティアに行き、タオルで「まけないぞう」
(被災地NGO恊働センター ngo-kyodo.org)をみんなでチクチク縫い上げた時。
大阪マダムたちが集う近所の洋裁教室。
週1回、近所の手芸好きが集まるバルセロナの義母の家。
そして時間が出来たらたまに行く、たった3時間でムリヤリ1着完成させてくれる西宮の洋裁教室。

マイクを持って話す大椿ゆうこ
西宮の裁縫教室で作ったジャケットの中に着ているインナーとボトムのセットアップ

その、どの空間でも、緊張が溶けあうスピードの速さを感じてきました。

そして、手仕事をしながら交わし合う言葉の中に(それは多くの場合、その人の個人的な体験なのだけど)、社会を考えさせられる、そんなエピソードが溢れていることに気づいたのです。

そんなわけで、手仕事をしながら(手芸じゃなくても、領収書の整理とか、チラシでゴミ箱作るとかでもOKです)、みなさんとおしゃべり出来たらいいな、国会のこと、気軽に質問してくれたらいいなと思っています。

ぜひ、お越しください。

大椿ゆうこ

イベント概要

9月16日(土)14時~16時
都内で「手芸しながらおしゃべりしようvol.1」というイベントがあります🧵🪡
大椿ゆうこと、手芸をしながら社会や政治のことについてお話しましょう☺️
参加費500円 申込はこちら👇
https://forms.gle/Wfzhi9skixzxHNv19

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