2月7日(水) 「外交・安全保障に関する調査会」 第1回

その他

2/7は午後1時から開かれた「外交・安全保障に関する調査会」に出席しました。

調査会とは長期的かつ総合的な調査を行う目的で設けられた参議院独自の機関で、大局的な見地から国政の基本的事項に関して調査を行う役割を担っています

今回の調査会のテーマは、「LAWS(自律型致死兵器システム)に関する国際的なルール作り及び対人地雷禁止条約の履行確保に係る取組と課題」。生成AIに代表されるような技術革新が進む中、高度な技術の軍事転用の危険にどう向き合うかが議論されました。現在も続くウクライナやガザでの戦闘にも、無人機や軍用AIの使用が大きな影を落としているとの指摘もあり、今回の議題はまさに「現代的」なものでした。

調査会の映像は、こちらからご覧いただけます。

今回の調査会に招致された参考人は、以下のお三方です。

  • 小笠原一郎氏(前軍縮会議日本政府代表部特命全権大使)
  • 岩本誠吾氏(京都産業大学法学部客員教授・世界問題研究所長)
  • 清水俊弘氏(地雷廃絶日本キャンペーン代表理事)

大椿ゆうこは、冒頭で「武力で平和は作れない、人道的な兵器など存在しないとは考えているが、国際人道法と軍備管理体制の強化を願う」と、社民党の立場を示したうえで、10分間の持ち時間を使ってそれぞれの参考人に質問をしました。

タイトルとURLをコピーしました