「汚染水を海に流すな!8.18首相官邸要請集会と院内集会」
処理済み汚染水について、首相官邸前でのスタンディングと、院内集会があり、参加しました。
裏が要請書になっているプラカードを掲げて反対の意思を示しました
非常に強い日差しの中、たくさんの人が官邸前でアピールしました。韓国と中国をはじめ、海外のメディアも多く取材に来ていました。
福島の現状を訴える声、海洋放出をするには議論は全くできていないという声、様々な市民のみなさんの声がありました。
主催者発表では250人もの市民が、福島などからも駆けつけました。
11時からは、参議院会館内で開催された集会に参加し、社民党を代表して挨拶をしました。
壇上で連帯のあいさつをする大椿ゆうこ
月末にもALPS処理汚染水を海洋放出しようとしている政府。市民からは、不安と怒りの声が上がっています。
先の通常国会はGX脱炭素電源法を可決、7月末には、来年で50年を迎える高浜原発1号機を再稼働、上関では中間貯蔵施設の調査、対馬でも最終処分場の調査推進請願を採択。
原発に関する動きが各地で起きています。政府はALPS処理汚染水の海洋放出を足がかりに、これら原発回帰に向けた動きを加速させていきたいのです。
この記事を更新している8月22日の午前中に、8月24日に放出開始とのニュースがありました。
漁業者は全く納得していないのに、どうして「理解が得られた」となるのかまったくわからないですよね。
日本でも韓国でも、「これはおかしい」と世論を大きくしていきたいと思います!