旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
年始の能登半島地震で被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
今年も社民党・大椿ゆうこは、「がんこに平和」「労働者の使い捨てを許さない」を貫くため、一層努力して参ります。どうか変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
1月1日元旦10時から、「関西生コン弾圧を許さない!大阪府警本部前元旦行動」が行われました。毎年参加者が増えており、今年は関西・東海地域の労働組合・市民団体等から、総勢500人が結集したとのことです。
「労働組合潰しは戦争への道」というアピールもありました。年が明けても、パレスチナ・ウクライナでの戦争が終わっていません。また、日本国内では殺傷能力のある武器の海外輸出への道が開かれ、日本の企業・労働者が世界の戦争に加担させられようとしています。労働者一人一人の権利のための闘いを、平和を守る闘いへと繋げていくことの重要さを感じさせられる場になりました。
大椿ゆうこは直接参加できなかったので、メッセージを寄せました。今年も労働運動に関わる皆さんと密接につながり、活動していきたいと思います。
関西生コン元旦府警前行動 挨拶
元旦から大阪府警前に結集された皆さん、おはようございます。社民党参議院議員の大椿ゆうこです。毎年年末年始は、岡山で暮らす高齢の両親と過ごす時間を優先しているため、本日の行動に参加出来ず、大変申し訳ありません。
昨年は、ここ数年にわたる皆さんの応援のかいあって、国会に活動の場を得ることが出来ました。これまでのみなさんのお支えに、この場を借りて心から感謝します。
昨年10月からの臨時国会では、厚生労働委員会の所属になり、初の一般質問では、ナニワ生コンと藤原生コンの事例を上げ、労働委員会の初審命令が履行されない問題、命令交付の長期化問題点について追及しました。また、参議院会館で映画「ここから」の上映会も開催。大阪広域生コンクリート協同組合が、非加盟事業者の締め出しを行なっている件について、独禁法違反ではないかと質問主意書を提出し、答弁を受けて記者会見を行いました。
なぜ私が、国会の中で関生弾圧の問題を取り上げるか?それは、この弾圧を許せば、近い将来、全ての労働者から、憲法が保障した労働三権が奪われる未来が見えるからです。クビを切られた非正規労働者の私は、労働組合によって救われました。初めて闘うステージに立てました。労働三権の大切さを心底知る私は、この権利を失いたくありません。
同じ思いで闘い続ける関生のみなさん、そして支え続けてきたみなさん、これからも大椿ゆうこは、みなさんと共に立ち上がり、この弾圧を跳ね返していきます。共に頑張りましょう。そして2024年を、私たちの不断の努力で、戦争のない平和な社会にしていきましょう!
2024年1月1日
参議院議員・社民党副党首
大椿 ゆうこ