講演会開催「カタルーニャにとっての自己決定権とは~独立運動と国家によるデジタル監視~」
大椿ゆうこのメッセージ
秋は、イベントめじろ押しの季節です!
そこに無理矢理押し込むカンジで、大椿ゆうこも急遽、東京と大阪で講演会を開催します。
テーマは「カタルーニャにとっての自己決定権とは~独立運動と国家によるデジタル監視~」。
カタルーニャってどこ?そんな遠い国の話が、私たちになんか関係ある?
そんな方々にも、めったに聞けないこのチャンスに聞いて欲しいカタルーニャの話。
2019年、参議院選挙が終わった後、私はつれあいの故郷・バルセロナに2ヶ月半滞在しました。
その時に訪問させて頂いた Assemblea Nacional Catalana https://assemblea.cat/ の代表、 Elisenda Paluzie (エリセンダ・ポールジー)さんが、現在、日本に滞在中であることを数週間前に知りました。経済学者で大学教授である彼女は、今、京都大学で客員研究員をしています。Elisendaさんは、カタルーニャ独立運動を牽引するひとりでした。
それゆえに、スペイン政府によるスパイウエア「ペガサス」による監視を受けていたひとりでもあります。
彼女に連絡を取ってみると、滞在期間は10月中旬まで。この機会を逃してはなるものかと、東京と大阪で彼女の講演を企画しました。
日程は以下の通りです。
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【東京】
10月4日(水)17時半~
参議院議員会館101
(最寄駅 東京メトロ 永田町駅直結)
【大阪】
10月7日(土)14時~
PLP会館5階大会議室
http://plp-kaikan.net/access/a_index.html
(最寄駅 JR天満橋 大阪メトロ 扇町駅)
資料代500円
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独自の言語や文化を持つカタルーニャは、スペインから度重なる弾圧を受け、苦難の歴史を歩んできました。
自己決定権を求める闘いは、今も続いています。
カタルーニャ独立運動を通じ、政府にとって不都合な人々が監視と弾圧のターゲットになる現実に触れ、「自分たちの地域のことは自分たちで決める」、自治権、自己決定権とは何かを考える時間にしたいと思います。
沖縄の玉城デニー知事がジュネーブを訪れ、国連人権理事会で演説をされました。
8年前の2015年、当時の翁長知事も国連人権理事会で、「沖縄の人々は自己決定権や人権をないがしろにされている」と訴えましたが、その状況は変わるどころか、さらにひどくなっていっています。私はこの講演会を通じて、その地域に生きる人々の「自己決定権」を尊重せず、権力で封じ込める今の日本の政治について、みなさんと共に考える機会になればと思っています。
沖縄の運動に携わっている方々、言語や文化を弾圧された歴史を持つ国にルーツを持つ人々、バルサファン、ガウディファン、スペインやカタルーニャに関心のある方など、いろんな方々に聞いていただきたい講演会です。ぜひ、お越しください。
大椿ゆうこ
問い合わせ
大椿ゆうこ事務所
03-6550-0906(担当:小野寺)
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