3月6日(木) 「大椿ゆうこを国会へ!女性の会」有楽町街宣

その他

応援弁士の皆さんのアピール(概要)は以下の通りです。

藍野美佳さん(非正規公務員voices)

役所の窓口対応から女性相談まで、行政サービスを多くの非正規公務員が支えている。非正規と言うだけで低賃金で待遇も悪く、簡単に首を切られてしまう。妊娠・出産を報告したら雇止めに遭ったという例もある。非正規公務員は、命を生むことさえ許されていない。

それでも仕事を続けているのは、仕事が好きで、住民サービスにやりがいがあるからだ。大椿ゆうこは、非正規労働者にはスキルがあると言ってくれた。非正規公務員の仕事の質の低下は、住民サービスの低下に繋がる。

柚木康子さん(均等待遇アクション21)

非正規労働者の事実を国会の中できちんと伝え、労働者の環境を変えていくことが大切だ。労働者として何が悲しく、何が悔しいかを知っている人が議員になることを心から願っている。

昨年10月にジュネーヴで国連女性差別撤廃委員会が開かれ、日本政府の条約実施状況に関する審査が行われた。委員会が出した総括所見には、雇用における性差別のことが細かく指摘されている。

非正規労働者の約7割が女性で、賃金が低くても、文句を言えば首を切られると思って声を上げられない。同じ仕事をしたら同じ賃金を出すのが当たり前で、女性の労働を安くカウントしていることが一番の問題だ。非正規雇用で働いてきた人たちは年金も少なく、年を取ったら野垂れ死ぬしかないのかと心配している。103万円の壁の引き上げより、誰でも働き、自立できるようにすることが大切だ。

野田静枝さん(フラワーデモ埼玉)

日本はなぜこれほど女性に冷たいのか。三十数年前に自分が経験したような性暴力が今も続き、弱い非正規労働者が被害に遭っている。非正規雇用、子どもの貧困、ヤングケアラーといった言葉が定着している日本は、弱い人に冷たい社会だ。ジェンダー平等は人権の問題だ。日本を明治時代に戻すわけにはいかない。

もしあなたが声を上げられないなら、私たちが代理で声を上げる。その代表が大椿ゆうこであり、西みゆかさんだ。是非二人に国会で働いて貰いたい。

山口菊子さん(元豊島区会議員、社民党東京都連合副代表)

子育て支援で、生活保護ラインギリギリで頑張っているシングルマザーをサポートしているが、教育費が本当にしんどい。高校は無償化されたといっても、制服や体育着をそろえたりしていると、20万近くかかる。私立の大学に行けば、文系でも学費は100万円を超えてしまう。結果、多くの学生が卒業したとたん、奨学金と言う教育ローンの返済をする羽目になる。少子化なのだから、もっと子どもに税金をかけるべきだ。若者が未来に希望を持てる社会を作るために、返済不要の奨学金の準備が必要だ。

弱い人に寄り添い、誰もが安心して暮らせる社会を作る。それが出来るのが大椿ゆうこだ。

西みゆかさん(社民党参院選東京都選挙区予定候補)

今ニューヨークで核兵器禁止条約締約国会議が開かれており、社民党の福島みずほ党首も参加している。日本がリーダーシップをとって、核なき平和な世界へと牽引してくれるとみんな期待していた。平和外交をアピールする絶好の機会だったのに、政府も自民党も参加しなかった。アメリカの核の傘に入っていれば安全だからと、アメリカに依存して防衛費をどんどん増額して良いのか?

財務省も、防衛費の増加には何も言わないが、高額療養費は自己負担限度額が増やされようとしている。私たちは、軍事費を福祉・介護・医療に充てるべきと訴えている。弱者切り捨ての政治の在り方を変えなければならない。

法律家として、同一労働同一賃金は当たり前だ。非正規・派遣の拡大で、格差が広げられてしまった。大企業だけ賃上げしても、物価高には対応できない。最低賃金をちゃんと上げなければ、みんなが等しく賃上げされることはない。

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