関東大震災下で虐殺された中国人の方の遺族会のみなさんとお会いしました。
中国人受難者遺族会の皆さんのお話を聞く
1923年関東大震災下虐殺された中国人受難者遺族会の皆さんが来日され、外務省との交渉に立ち会いました。
今回いらしていたのは温州のみなさんでした。
このあたりが詳細な場所だそうです。
地図を見ながら教えてくださいました。
山間の村で、日本に出稼ぎに行った人が親類や近所の人を日本に呼び寄せる形で、当時日本に同じ故郷の方が複数いらしていたそうです。
遺族会の方が一人ずつスピーチをしてくださいました。
2014年に誓願書を渡し、2度に渡り督促状も出したが日本政府からはいかなる回答もなし。
今年6月15日法務委での福島みずほ党首の質問に対する回答を元に外務省と交渉をしたが、外務省からの回答は
「100年前のことなので資料が見つからない」との不誠実な回答に終始。
外務省の方に「言うても100年ですよ?1000年も前の話じゃない。100前の公文書、あるでしょ?」と迫りました。
誠実な姿勢で真実を明らかにして、謝罪、賠償を検討してほしいと求めました。
加害の歴史に向き合わずして、解決はありません。